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東洋医学からみた不調の原因

投稿日:2024/12/05

東洋医学では病気になる原因が大きく3つあると考えられています。

1.外因
2.内因
3.不内外因

外因とは季節などによる体の外からの刺激によるもの

内因とは心の状態からによるもの

不内外因とは食事の不摂生、過労、外傷、不眠など生活からのもの

多くの方は不内外因から病気になることは当たり前のように知っていると思いますが、外因と内因については意識が薄いように感じます。

今回は外因についてです。


外因は別名「外邪」といい、風邪(ふうじゃ)、暑邪、湿邪、燥邪、寒邪があり、それぞれの季節や環境によって、この外邪が強まると臓腑を傷つけてしまいます。

秋は燥邪の影響で「肺」を傷つけやすい特徴があるので、咳、鼻水、喉の痛み、または肌荒れなどが起こりやすくなります。

乾燥するのはお肌や髪だけではなかったのです。


燥邪以外によく影響を受けやすいのが湿邪です。

雨が降ると古傷が痛むとか、台風が来ると体調を崩す人は多いですが、それは湿邪が原因です。

湿邪の影響を受けると
関節の痛み
尿が出にくい
身体が重だるい
むくみ
便が柔らかい
頭痛
など、様々な症状が起こります。


これらの外邪の影響を受けにくくするためには、前の季節に無理をしないことが大切です。

春に無理をすると夏に、夏に無理をすると秋にというように、前の季節の無理が次の季節に体調を崩すということになります。

特に今年の夏は暑かったので、冷たいものや甘いアイスクリームなどを摂りすぎた傾向があり、胃腸にも負担がかかり免疫力低下や身体のだるさを引き起こしやすくなります。
前の季節の無理を引きずらないよう養生しましょう。


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